生命保険の手術給付金
レーシック手術は、自由診療です。国民健康保険の対象にはなりません。しかし「レーザー角膜屈折矯正手術」という正式名称を持つ術式で、生命保険の対象に含まれていることがあります。生命保険の手術給付金については注意点が3点あります。
1.≪近年の契約では対象から外れている≫
レーシック手術の増加に伴い、各生命保険会社は2007年頃からレーシックを給付の対象から外した契約を結ぶようになっています。そのため、ここ数年で新規で生命保険に加入した方や契約の見直しをした方は、給付の対象にならない可能性が高いです。詳細は個別に保険会社に問い合わせていただくしかありません。問い合わせの際は「レーザー角膜屈折矯正手術」が正式名称ですが、多分レーシックでも通じるとは思います。
管理人は2007年5月にレーシックを受け手術給付金を受け取れましたが、今年(2010年)、10年来加入している○○生命の担当者さんの説明でもこうしたレーシックの話題が出ました。レーシックを受けるために加入して給付金を受け取ったら解約するようなタチの悪い人が多かったようです。
2.≪『かんぽ』は無理≫
いまだに質問が多いのがかんぽ(郵便局の簡易保険)の保険適用についてですが、これは以前から全く相手にされません。レーシックは入院を伴わない手術なので適用外とのことです。
管理人が受けた2007年以前からそうでしたので、残念ながら諦めるよりありません。
3.≪『診断書』の作成は有償≫
生命保険の申請には所定の手続きが必要です。具体的には、
保険会社で給付の対象になるかを確認
↓
規定の書類を受け取る
↓
診断書の作成を依頼
↓
書類提出
↓
審査・振込み
といった流れで進みます。この中で診断書というものがありますが、これは医師が患者の治療内容について証明書として書面に記したものです。要するに「この患者さんはこういった治療を受けました。間違いありません」と医師・病院が証言するもの。これがないと、保険会社は保険金を払ってくれません。
そして、この診断書の作成を医師に依頼すると、3,000円~5,000円程度かかります。これは自己負担で提出する保険会社の数だけ必要です。
管理人が受けた当時、神戸神奈川クリニックの診断書作成は無料でしたが現在はほとんど有償です。必ず給付が受け取れることを確認して、必要な数だけ依頼するようにしてください。

レーシックの給付金が下りることになった!おめでとうございます。
保険会社の手続きでは、右目・左目の手術ということを言われて、「連続の手術なので一方の手術しか給付金は下りません...」などと説明されると思います。外交員の人も誤解しやすく実際にトラブルもあるようですが、レーシックの手術は右目・左目の手術に分かれていて、本来は2回の手術です。なので2回分給付金が下りるのが正しいはずですが、規約に「施術の開始日から60日の間に1回のみ支払」というものがあり、例えば右目の手術に給付金が下りたら左目は却下されるということです。
担当者がやけに高い額を伝えてきたときは「両目分になってないですか?その給付額であってますか?」と聞いてみた方がよいかもしれません。


